エイリアン [お気に入り猫作品]
ストーリーが複雑でCG満載のSF映画を見慣れたいま、
改めてこの映画を観ると、ストーリーの単純さや
手作り感いっぱいのセットが返って新鮮。
でも、34年も前に作られたと思うと、感動を覚えます。
実は猫がとても重要な役割を担っている映画なんですよ。
エイリアンを見つけたときの表情、
エイリアンがなぜか猫だけは襲わないことの意味、
思わせぶりな「2」へのつなぎ役。
そして、猫が象徴する小さな幸せに満ちた日常に
価値観や生きる術の違う異邦人が紛れ込む恐怖。
節分なので、鬼からエイリアンを連想したという次第。
おまけ。
そっくりな出演猫じゃなくて、
なぜかエイリアンの真似をするドラム。
そう言えば「鳥獣ギーガー」なんてのがあったね。
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改めてこの映画を観ると、ストーリーの単純さや
手作り感いっぱいのセットが返って新鮮。
でも、34年も前に作られたと思うと、感動を覚えます。
実は猫がとても重要な役割を担っている映画なんですよ。
エイリアンを見つけたときの表情、
エイリアンがなぜか猫だけは襲わないことの意味、
思わせぶりな「2」へのつなぎ役。
そして、猫が象徴する小さな幸せに満ちた日常に
価値観や生きる術の違う異邦人が紛れ込む恐怖。
節分なので、鬼からエイリアンを連想したという次第。
おまけ。
そっくりな出演猫じゃなくて、
なぜかエイリアンの真似をするドラム。
そう言えば「鳥獣ギーガー」なんてのがあったね。
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ティファニーで朝食を [お気に入り猫作品]
大好きな映画のひとつです。
いまにして思えば、猫が重要な役割を担っていたんですね。
映画の中では「名無しの猫ちゃん」。
本名はオレンジィちゃんと言います。
ちょっと、ドラム似。
うちでもこれにそっくりな光景がよく見られます。
登場人物はずいぶん違うけど。
猫ちゃんもドラムよりスマートで美形だし。
中でも好きなシーンはパーティのシーン。
人の間をぬって、いたずらをしかけます。
ラストシーンもいいよね。
ときどき観直したくなる映画です。
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いまにして思えば、猫が重要な役割を担っていたんですね。
映画の中では「名無しの猫ちゃん」。
本名はオレンジィちゃんと言います。
ちょっと、ドラム似。
うちでもこれにそっくりな光景がよく見られます。
登場人物はずいぶん違うけど。
猫ちゃんもドラムよりスマートで美形だし。
中でも好きなシーンはパーティのシーン。
人の間をぬって、いたずらをしかけます。
ラストシーンもいいよね。
ときどき観直したくなる映画です。
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いるのにいない日曜日 [お気に入り猫作品]
リズムは猫らしい猫って言っていい。
窓辺でちょこりんと箱になってるのが好きだったりします。
この家は、昭和レトロなつくりで、
いまや珍しい木枠の窓に模様入りの磨りガラスが入っていたりして、
そこがぼくたちは気に入っているんだけど、
リズムも同じらしいので、布を敷いてあげています。
この漫画を知っている人は少ないだろうなあ。
ほんわかした夫婦の日常を淡々と描いていて、
梅という猫がいい味を出しています。
作者は友人の友人で、漫画の中にチラッとその友人が登場したりしてるから、
ちょっと身内贔屓ではあるんだけど、
「ああ猫のいる生活ってこうだよなあ」って思えて、好きなのであります。
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窓辺でちょこりんと箱になってるのが好きだったりします。
この家は、昭和レトロなつくりで、
いまや珍しい木枠の窓に模様入りの磨りガラスが入っていたりして、
そこがぼくたちは気に入っているんだけど、
リズムも同じらしいので、布を敷いてあげています。
この漫画を知っている人は少ないだろうなあ。
ほんわかした夫婦の日常を淡々と描いていて、
梅という猫がいい味を出しています。
作者は友人の友人で、漫画の中にチラッとその友人が登場したりしてるから、
ちょっと身内贔屓ではあるんだけど、
「ああ猫のいる生活ってこうだよなあ」って思えて、好きなのであります。
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タグ:三好銀
ポール・ギャリコのジェニイとトマシーナ [お気に入り猫作品]
どちらも猫好きにとっては最も愛すべき物語の一つ。
猫が主人公のファンタジーです。
お読みになったかたも多いことでしょう。
猫になったことがあるのではないかと思わせる描写は、
いかに猫を愛し、いかに想像力豊かに観察しているかという証拠。
ページをめくるたびに、
「そういうことだったのかドラム」
「いままで気付かなくてごめんねリズム」
と思ってしまいます。
シンプルな仕掛けではありますが、
ミステリーと言ってもいいような大団円も爽快。
そして何より、猫たちがその行動で示す、生きることの意味、
人にも猫にも備わっている愛情の深さは、
静かに胸に染み入ります。
少々お堅い翻訳は物語にそぐわないような気がしますが、
折に触れて手に取りたくなる本です。
猫好きの作家が翻訳し直してくれないかなあ。
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27日追伸
takkoさんはお若いのでしょうか。わかりにくかったみたいですね。
「サムライ」って曲に「ありがとうジェニイ お前はいい女だった」
って歌詞があるんですよ。ジュリー好きなもんで。。。
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猫が主人公のファンタジーです。
お読みになったかたも多いことでしょう。
猫になったことがあるのではないかと思わせる描写は、
いかに猫を愛し、いかに想像力豊かに観察しているかという証拠。
ページをめくるたびに、
「そういうことだったのかドラム」
「いままで気付かなくてごめんねリズム」
と思ってしまいます。
シンプルな仕掛けではありますが、
ミステリーと言ってもいいような大団円も爽快。
そして何より、猫たちがその行動で示す、生きることの意味、
人にも猫にも備わっている愛情の深さは、
静かに胸に染み入ります。
少々お堅い翻訳は物語にそぐわないような気がしますが、
折に触れて手に取りたくなる本です。
猫好きの作家が翻訳し直してくれないかなあ。
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27日追伸
takkoさんはお若いのでしょうか。わかりにくかったみたいですね。
「サムライ」って曲に「ありがとうジェニイ お前はいい女だった」
って歌詞があるんですよ。ジュリー好きなもんで。。。
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猫を抱いて象と泳ぐ/小川洋子 [お気に入り猫作品]
ポーンという名の猫が登場します。
物語が始まってほどなくいなくなってしまいますが、
主人公の傍らには最後まで寄り添います。
主人公はリトル・アリョーヒンと呼ばれるチェス指し。
ポーンはその相棒であり、彼を支えるいくつかの存在のひとつです。
特別活躍するわけではありません。
ただそこにいるだけの猫です。
でも、それがなぜ猫でなければならないかは、
猫と暮らしている人にはわかるはずです。
美しい物語です。平易でありながら奥深い文章が、
読む者の心を物語の世界に静かに沈めていきます。
悲しい物語なんだけど、残り香は悲しくありません。
寓話なんだけど、身近に思えます。
古今東西、最も美しい物語のひとつだと、ぼくは思っています。
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