育ちが違う

タビは、保護されてからうちに来るまで、
家族やたくさんの先輩猫たちと暮らしていたから、
他猫に対する警戒心がなくて、
リズムを見かけると「おばちゃ〜ん」と言いながら
駆け寄ってくっつくんだけど、逆にリズムは
ドラム以外の猫を知らないと言ってもいいので、
「いきなり何よこの子ったら」って感じで、すぐに逃げ出してしまいます。
まあ、強い拒否反応はないから、
そのうち互いに距離感をつかめるだろうとは思います。



蝶ネクタイが似合いそうな胸元と言い、
前脚の白足袋と言い、
なんか身だしなみのいい子って感じがして笑えます。
裸なんだけどね、



猫じゃらしで遊んでて気がついたんだけど、
こいつちょっと、とろいかも。
ドラムもとろかったから、茶トラの特性か？

おうち確認中

とりあえず、ケージの中で落ち着いています。
初日は固まっていたけど、部屋の様子がわかってきたからか、
2日目になると、食欲も出てきました。
なでればすり寄ってくるし、抱いても大人しくしています。



タビは、野良の保護と里親探しをしている地元のNPOから来ました。
母親と兄弟たちと一緒に保護されたそうです。

リズムが10歳のメスで小柄なので、
先住猫と馴染みやすいと言われているオスの仔猫を探していました。
柄にはこだわらなかったんだけど、
茶トラのオスは気がいいし、ドラムがおもしろいやつだったから、
茶トラならなおいいな、と思っていた次第。
短期間で希望とぴったりの子が見つかって運がよかったと思います。

やっぱり、おでこのネコ形模様が笑える。
瞳の色もきれいでしょ。

さて、タビの最大の特徴であるしっぽのお披露目。



ヘアピンしっぽです。

ひょっとしたら

ご無沙汰しております。

リズムは元気です。
のびのびしています。
喋りまくってます。
甘え放題です。



しかーし、リズムよ、
ひょっとしたら新たな試練がやってくるかもよ。

来週、お見合いします。

かえってきたです

父ちゃんに代わりまして、
ここまでのあらすじをご説明しますです。

父ちゃんは、ガイコツのシリツ（注1）をして
10日くらいニウインしてタイインしたですが、
シリツのときニョロ（注2）になってたらしくて、
タイイン2日後にお熱を出してピーポーに連れて行かれて、
またニウインして、1週間でタイインして、
いまは、オレと一緒にゴロゴロしてるですにゃ。

春から磯菓子でおつかれさまだったから、
涼しいところで白いお姉さんたちにやさしくされて、
極楽だったと、父ちゃんは言っておりますです。



（注1）顎骨含歯性嚢胞摘出手術
（注2）尿路感染

こんどこそ

父ちゃんは、帰ってきたけど、
おうちに2日いただけで、またいなくなりますた。
ピーポーに連れて行かれました。
でも、もうすぐ帰ってくるらしいです。
こんどは、ずっといるといいなと思うです。