水木サンの猫 [お気に入り猫作品]
『猫絵十兵衛御伽草子』を読んで「何かに似てるな」
と思い、本棚を眺めて考えてみました。
たぶんこれの記憶と重なったんだと思います。
猫又をはじめとする物の怪が登場する、猫を扱った漫画
という共通点があるだけのことでした。
水木しげるの、猫が登場する作品のアンソロジーです。
水木しげるも猫好きとして知られていますが、
これは『猫絵十兵衛』と比べると、
あざとくないと言うか、「いい話」に落としていないぶん、
伝奇物語らしい厳しい人間への批判が感じられて大人向けです。
それにしても、漫画でも小説でも、猫を扱ったものは、
猫を擬人化したものが多いですね。
ぼくも「ドラムがしゃべれたらいいのにな」とよく思うから
その気持ちはよくわかりますが、
好みとしては、猫が猫のまま登場するもののほうが好きです。
いずれにしても、猫って人間にとって、
いろんなことを考えさせる動物だということなのだと思います。
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へええ、水木さんの猫の本、興味津津、大人の視線でしょうね。
by OMOOMO (2013-03-12 00:52)
『猫絵十兵衛』私も最近読みました。
水木サンの猫…!気になります。探してみよう♪
by naochoco (2013-03-12 01:02)
猫がしゃべれたらいいな、、、、確かに。結構、ドキッとする言葉をポツンと言いそう、、、。
by 順子 (2013-03-12 06:22)
ワタクシ、2ニャンにアフレコしてますから・・・(笑)
妖怪猫又・・好きですw
by こいちゃん (2013-03-12 07:47)
ネコが登場する小説などは多いですね。
時代物では江戸時代が舞台となっているものを
良く目にします。そこでの『ネコ』は『猫』として描かれている物が多く、
私も猫として登場する方が好きです。
by RuddyCat-Lalah (2013-03-12 09:32)
尊敬する水木先生の猫作品だけを集めたものですか……興味津々。
でも、水木先生の描く猫は、やっぱり水木ワールドですよね。あんま、かわいくは、ない……
by あーる (2013-03-12 12:48)
前回の記事のドラムさんのお顔はとても人間っぽいと思いました。
by みいみ (2013-03-12 14:11)
私も猫がお話するものではないものが好きです。(^^)
購入するものは、ほとんどそうです。
by カラスネコ (2013-03-12 14:20)
今晩は。
水木さん郷土に大貢献。私の田舎にも漫画家出てほしい…
by 夏炉冬扇 (2013-03-12 19:04)
Hisaさん,コメありがとうございましたm(_ _)m
猫絵十兵衛、読みたくなりました。猫も水木さんも好きなのに、知らなかった。
by momokumi (2013-03-13 00:03)
水木さんも好きなので、これは読みたいです!!
by miruru2009 (2013-03-13 17:13)
猫と犬って太古から人間と寄り添って暮らしてきたDNAを持った存在ですね。
by momiji (2013-03-13 23:10)