ごちそうさまの顔 [猫になれば大丈夫]
ドラムとリズムは、お母さんを知らない。
ぼくたちが哺乳瓶で与えるミルクだけで育った。
だからドラムとリズムは、いまでもときどき、
ぼくたちの洋服に顔をうずめて眠ったり、
指や耳たぶを吸おうとしたりする。
かわいそうだとは思わない。
「ごちそうさま」の顔が、
幸せに満ちあふれているから。
「ごちそうさま」は
ミルクの思い出へのお礼なのだと思うから。
だれでもだれかのお母さんになれる。
2011-03-21 10:33
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コメント(1)
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家も5匹中、4匹は捨て猫だったからわかりますよ。
家の猫達の場合は私や子供たちの指をちゅうちゅう吸いましたが。
そして毛布やふわふわしたものにモミモミしてました(^-^)
今でもしてる猫もいますよ(^v^)
by オールドママ (2011-03-21 14:21)